どうぶつさんの耳はL字に曲がっていますので、
綿棒を真っ直ぐ入れても鼓膜を破ることはありません。
耳道には皮脂腺やアポクリン腺(耳垢腺)があり、
毛も生えています。
各腺からの分泌物は、外耳道の保護膜の役割を果たします。
耳垢は、表皮の細胞が新陳代謝で剥がれたものと、
皮脂腺などの分泌物が混じり合ってできたものです。
あなたの爪は伸びていませんか?
耳掃除をするとき、指を耳の中に入れるのですが、
爪が伸びているとワンちゃんの耳の中を傷つけてしまう
可能性がありますので飼い主さんは爪を切っておきましょう!
【用意するもの】
ウェットティッシュ(なければコットンなどの柔らかい素材を
イヤークリーナーで湿らせてください。乾いている素材で
耳を拭くと耳の中を傷付けてしまうので、
湿らす必要があります。)
乾いたティッシュ(耳を掃除した後に余分な水分をふき取る用。
綿棒でお掃除をする時、上手く使用しないと耳垢を耳奥に
押し込んでしまう可能性があるので、不安な場合は
使用しないでください。)
★耳の中に異常が無いか確認しましょう!
(「異臭が無いか?」、「耳垢が溜まっていないか?」など)
★耳の内側の広い面をウェットティッシュなどで
拭き取りましょう!
「赤くなっている」、「異臭がする」、「よく頭を振る」、
「耳をよく掻く」という時には、早めに動物病院に相談
しましょう。
耳の穴がしっかり見える明るい場所で、
耳の付け根をしっかり持ち、イヤークリーナーやぬるま湯を
染み込ませたティッシュ(コットン)を指に巻き、
耳の中を優しく拭いてあげてください。
※きつく擦ったり、綿棒を耳道の奥まで押し込むことで
耳の中を傷つけてしまう可能性があります。
1人でできない時には手伝ってもらいましょう!
耳の穴がしっかり見える明るい場所で、
耳のつけ根をしっかり持ち、イヤークリーナーやぬるま湯を
染み込ませたティッシュ(コットン)を指に巻き、
耳の中を優しく拭いてあげてください。
指を入れるので、奥まで入りすぎることもなく安全かつ
簡単な方法ですよ!
※指を入れるので、ワンちゃんの耳の中を傷付けないように、
飼い主さんは爪を切っておきましょう!
大きなワンちゃんになると力が強くて1人では大変かもしれません。
怪我をする前に無理せず手伝ってもらいましょう!
イヤークリーナーなどの洗浄液やぬるま湯を耳の中に直接入れ、
軽く耳の先端をつまんで持ち上げるようにして持ちます。
数回耳の根元を軽く揉んであげてください。
洗浄液が耳垢を浮かし、とても綺麗に掃除する事が出来ますよ!
道具を耳に入れないので、怪我などの可能性は低そうですね。
耳を揉んだ後はブルブルをするので、汚れても良い服で
挑戦しましょう!(耳の中に洗浄液が残ったままにならないように、
ブルブルは必ずさせてください。)
また、耳垢の飛び散りを抑えたい時には耳をコットンや
ティッシュなどで押さえましょう。
※耳の中に洗浄液を入れるときはワンちゃんが
びっくりしないようにゆっくり入れてあげましょう!
耳垢が沢山の場合は、外耳炎を引き起こしている可能性があります。早めに動物病院さんに行きましょう。
耳掃除はいつするの?
耳掃除は 2 週間から 1 ヶ月に 1 回程度が目安ですが、
耳の病気がある場合には、かかりつけの獣医さんの指示に
従うようにしてください。
また、誤った耳掃除は、場合によっては耳の病気の原因に
なることがあります。不安な場合には、一度、専門家に
掃除方法を教えてもらいましょう!
耳掃除をする時には、変な匂いがしないか、赤くなっていないか、
耳垢が黒くないかなど観察をしながら掃除すると、病気の
早期発見につながります。
耳だけに限らず、病気の早期発見の秘訣は日頃から
体の色々なところを触ってあげて観察することです。
口の毛が伸びる犬種(シュナウザー・プードル・マルチーズなど)
は耳の毛も伸びるので密生している場合は、毛を抜き通気性を
良くすることで清潔に保つことができます。
※ 毛をハサミで切るのはとても危険!!絶対しないでね。
うぶ毛のような細かい毛なら手で抜けるので、
耳道を傷つけないように見える範囲の毛を少しずつ指先で
毛をつまんで抜いてあげてください。
細い毛なのでワンちゃんはほとんど痛みはないようなので
試してみてください(外耳炎を起こしているときは皮膚が
デリケートになっていますので注意が必要です)。
耳掃除の後は耳の中をよく観察してください。
出血していませんか?
更に耳を痒がったりしていませんか?
コットンやティッシュは残っていませんか?
少しでもいつもと違う様子があれば、すぐにかかりつけの先生に
相談しましょう。








